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【レポート2】全国エコタウン大会・ゼロエミッションフォーラム2008inあいち

まず、12日に行われた、4つの分科会の統括が行われました。

とその前に、
表題となっている「エコタウン」と「ゼロエミッション」について
簡単にご説明。

「エコタウン」とは、
経済産業省と環境省が共同で支援している地域の環境調和型まちづくり

「ゼロエミッション」とは、
国連大学で提唱された、自然界への排出ゼロのシステムを構築する、
もしくは、それを構築するよう目指す考え方。

具体的には、ある産業の副産物や廃棄物などを別の産業で有効利用するなど、
社会全体で、資源を循環させるシステムを作るということです。

これでもいまいちピンとこないですよね。

身近な家庭で置き換えると、ゼロエミッションとは、
家庭で出てきた生ごみを堆肥に変えるシステムづくりをするっていうことです。


話はもどりまして、

<セッション鵯 環境モデル都市>
<セッション鵺 広域循環システム>
<セッション鶚 地産地消のエネルギー活用>
<セッション鶤 バイオマスの可能性>
<セッション鶩 モノづくりが生む新型リサイクル>

以上の5つのエコタウンの事例報告と統括が行われました。

特に印象に残っているのが、
INAXの住宅リフォーム廃材の回収循環システム

INAXは住宅リフォーム店、工事店ほかから発生する
廃材をINAX自ら回収し、再資源化を行っているとのこと。

このリサイクルに取り組むようになってから、
どうすればリサイクルしやすくなるかを
商品に反映して作るようになったということでした。

これは、製造メーカーが自ら回収しているからこそ
生まれる利点だと思います。
こういう考えが、どんどんいろんな業種、いろんな会社に
広めていってほしいと心から思いました。

というのも、
ほかのエコブロガー記者も面倒で困るといっていましたが
私自身も、ごみの分別にいつも頭を悩ましている一人だからです。

たとえば、ビニールの小窓が入った封筒とか、
ティッシュの箱、プラスチックのふたがついたビンなど。

1つの素材ではなく、
複数の素材が組み合わさってできた封筒や容器。

ティッシュの箱の場合は、
取り出し口のビニールと本体の紙部分を分ける必要があるし、
ビンの場合は、注ぎ口についているプラスチックのふたを
はさみや包丁で切るのか?と試してみたけど、
怪我をしそうできわめて恐ろしい。

しかも、ビンとふた部分が分別しやすくなっているものでさえ、
時々ちぎれてしまって、分別できなかったりする。

INAXの取り組みが、どんどん広がっていけば、
そういう細かいものも、
ぜひリサイクルしやすい(分別しやすいように)ように
商品開発に力を入れるようになるかもと強く思ったからです。

これからは、懸賞やアンケートに商品の感想を書くときは、
ゴミの分別しやすい容器を使ってほしいと
明確に書いていこうと思います。
共感できる方はぜひ実践してみてくださいね。

もうひとつ、素敵だなと思う事例があったのですが、
それはまた次回・・・。





5つのエコタウンの事例と統括
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